夜です
今日は大阪まで行きまして、四天王寺大古本まつりの搬入。
木箱と呼ばれている本が入った箱がありまして、それを並べていくと棚ができるし、搬入搬出も簡単でいいのですが、今回は少し少なめにしたいので(理由は昨日の日誌に書きました)あれこれ苦心して並べました。
木箱は本当に楽なんですが、面が画一的になりすぎて面白みがないの難点。でも使わないと量が置けないし、何より入搬出の時間に間に合わない。みんな木箱を使っている前提で搬出時間が組まれているわけです。
もちろん少し前(たぶん3〜40年前?)には木箱で持ってくると言う発想は無かったらしいので、その頃の搬入といえば、一家総出でやったそうです。田植えや稲刈りみたいなノリですね。もちろん今の田植えや稲刈りは少人数でやるのですが。
技術や道具の進歩によって、世の中便利になったり、楽になったりするんですが、結局、空いた時間は別の仕事や手間で埋められていく。それによって生産効率が上がり、価格が安くなって、消費者として恩恵は受けるのだけれど、生産者としてはギリギリまで働くことになる。
そんなのしんどいから、流れからドロップアウトして、小ロット高価値なものを手作りしています。と言う職人が現れ、みんなが「そっちのいのがやん!」となったら大量生産の時代が終わり、労働は楽しみの一種になって、
みたいな内容の本がウィリアム・モリスの『ユートピアだより』
モリスの考えるユートピア、というか社会主義革命の理想的決着なんだとは思いますが
私は今日も木箱で本を運んでおります。
不定休
10月8日〜10月15日 大阪四天王寺での古本販売のためお休み
10月23日 古書組合の仕事でお休み
10月29日〜11月5日 西宮神社での古本販売のためお休み
11月8日 たつのでのトランクマーケット出店のためお休み

