知り合いの方にご紹介いただきまして、たつの市での買取に行ってきました。
長くご商売をされているところで、不要になった本を買取しました。
内容は、図録や和本などで、和本は読みにくい部分もありますが少しづつ解読するのが楽しいです。
事前に聞いた話だと、商売を畳むことになったので、処分を。ということだったのですが、実際にはまだまだ続けるつもりということでしたので、本も一部という感じでした。
こういう齟齬は、生活の中でよくある話なのではないかと思います。
AさんとBさんが話していて、「Aさんがこう言っていた」と私が話を聞く場合。実際にAさんに会ってみると「なんか違うなー」ということ。
考えられるのは、Bさんの勘違い。実際には言っていないことを聞き間違いや早合点で「言ってた!」という伝言ゲーム失敗パターン。
これはよく起こることだと思うのです。けれども、実際は結構多いはず、と思えるのが、AさんBさんの間柄ゆえに本音が出ている場合。
同じ話をする時でも我々は内容を変えて話しています。つまり、どこまで腹割ってるか、信頼しているかによって内容にのせる感情や、情報の深度をコントロールしているはずです。っていうか私はそうです。
それゆえ、AさんBさんで話している時には、
A「本当は辞めたいんだよねー、いつ辞めるかの問題で」
B「そうかー大変やなー、ほんならとりあえずモノ減らすとこから始めたらわー、本屋紹介するでー」
A「ほんまかぁー助かるわー、ほんまちょっと数減らさなどないもならんでー」
という会話があったとします。
Bさんとしては、ちょっとでも、もの減らしてあげて、小さく、楽な商売にしてあげたいという親切心があって私に連絡します。
ところが、Aさんと私は初対面。
本当は辞めたいと思う、というのは二人の関係性で出てきた本音なので、海のものとも山のもとも知れない存在である私にはおくびにも出しません。
というわけで、なんか話が違う?となったのではないかという説です。
もちろんこれは
「ゆうてた話と違うやんけー!どないなっとんじゃい!」
なんて話じゃなくて、人間のコミュニケーションというのはデジタル世界のように割り切った、あるか無いかではなく、曖昧がたくさん詰まった関係ではないか。と思ったという話し。
不定休
10月8日〜10月15日 大阪四天王寺での古本販売のためお休み
10月23日 古書組合の仕事でお休み
10月29日〜11月5日 西宮神社での古本販売のためお休み
11月8日 たつのでのイベント出店のためお休み

